京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

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 Diary 2001・9月7日(FRI.)

サピオ

 マツヤマさん来店。「トイレを借りにきたよ」と行って、コーヒーを注文してすぐにトイレに行く。マツヤマさんによると、自分はあくまでオパールにトイレを借りにきていて、それだけでは悪いからコーヒーを注文するのであり、その逆ではない、ということだ。外国、例えばフランスなんかだとあまり公衆トイレがなく、あっても有料のトイレになっているので、有料の公衆トイレに行くくらいならトイレを借りるためにカフェに入り、そのままそこで一杯コーヒーを飲んでいく、というのが普通のスタイルとしてあるらしく、マツヤマさんはそれをやってみたいのだそうだ。ふーん。

 オパールではマツヤマさんの薦めで雑誌「SAPIO」を置くようにしたのだが、実はマツヤマさんはここ 2 月ほど「SAPIO」を読んでいないという。なんで? 「なんだか店に置いて居ると、お客さんがひいちゃって」とマツヤマさん。おいおい、んじゃオパールはどうなるんだ。って、別に構わないですがー。

 久しぶりにオパールで「SAPIO」に読みふけるマツヤマさん。どうですか? 「うーん、読み続けている時はそうでもなかったけれど、久しぶりに読むと極端だねー」。…そうですか。まあ、「SAPIO」は右寄りエンタテインメント誌ですから。俗情を煽る、煽る。

 その後、マツヤマさんがカウンターに置いていった「SAPIO」を、タケダくん、ババさん、ベッチなどが次々と読む。「うおー、なんじゃこりゃー! 煽りすぎとちゃうかー!」。右寄りエンタテインメント誌ですから。ははは。

 今日は一日中雨でした。

小川顕太郎 Original:2001-Sep-8;