京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

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 Diary 2001・5月23日(WED.)

コフィ来店

 店の模様替えをしてから約 2 週間ほどたつが、おおむね好評のようで嬉しい。くつろぎ度が増した、というのがよく聞く理由だ。あるお客さんはこう言った。

「今日はゆったり出来て楽しかったわー。今までは、いっつも混んでいたし。」

 …そうか。確かに今オパールは暇なので、すごくゆったり出来るのは事実だ。現に、お客さん達はみなくつろぎまくっている。それでも私的にはもうちょっと活気が欲しいんですけれどね、活気が。

 ゆったりしていると音楽までよく聴こえるのか、「今かかっている音楽は、何ですか?」とよく尋ねられるようになった。それもソウルミュージックをかけている時にだ。これまでは、たま〜に洒落でボサノバやフレンチをかけた時ぐらいしかお客さんからの反応がなかったので、やはりカフェにはボサかフレンチか、ソウルはダメなのか、と暗澹たる気持ちだったのだ。ベティ・スワンなんかに反応されると、今の若者もなかなか見込みがあるじゃないか、などと訳のわからない感慨にふけったりします。ははは。

 昨年までオパールの上の階、7 階で営業していたアフリカ料理の店「アシャンティ」の店主コフィーが来店。お土産にケーキを持ってきてくれる。現在は西京極にて営業中の「アシャンティ」だが、いまだにオパールに「7 階の店はどうやったら行けるんですか?」(現在は 7 階に店が入っていないので、エレベーターは 7 階に止まらない)と尋ねてくる人が跡を絶たない。オパールにチラシが置いてあるし、ホームページもある。西京極の駅から徒歩 2 分らしいので、みなさん、アフリカ料理が食べたい時は是非「アシャンティ」へ。(そして帰りにはオパールへ。って遠すぎますね。)

小川顕太郎 Original:2001-May-24;