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 Diary 2001・5月19日(SAT.)

誕生日

 本日はタカハシマキさんのお誕生日会を、マキさん本人の家で行うという事で、我が家にもメールで招待状が届いた。土曜日。とりあえず一週間で最も忙しい(はずの)日なので、代表でオイシンにワインをもたせ、送り込む。その後で、空いた時間をぬってトモコ(とポー)も花を持って行く。やはりというか、マキさんの顔の広さを思い知らせる人出だったらしい。ポーは初めて会う多くの人達にも物怖じせず、しっかり自己主張してきた模様。さすがだ。私にはとても真似ができません。

 シンちゃん来店。なんとシンちゃんも誕生日。って、この間のソウルサバイバーズの時にその事を聞き、それならオパールに来たらプレゼントをあげるよ、と私とトモコで調子にのって言っていたのを、すっかり忘れていた。あせる。とりあえずお酒を奢る。が、これだけでは物足りない。そこで店にあるドン・ブライアントの CD とストックの食器をプレゼントとしてあげることにする。ジッとシンちゃんの顔をみると、どうやら喜んでいるようなので、まあこれでいいか、と胸をなでおろした。

虚数の情緒』吉田武著(東海大学出版会)を、やっと第 II 部の終わり(616 ページ)まで読み進める。I 部は「なぜ数学を学ばなければならないのか」といった事を書いてある章なので、面白く楽に読めたのだが、II 部に入ると本格的に数学の話が書いてあって、読むペースがガクッと落ちた。数式も、途中まではついていけたが、最後の方はもうたどるのを諦めてしまった。ダメだなあ。よってオイラーの公式の凄さ・美しさが体感できなかった。残念。次ぎは第 III 部。物理の話になるのだけれど…。

小川顕太郎 Original:2001-May-21;