Diary 2001・7月21日(SAT.)
散髪オイシン
オイシンが板前、あるいは海兵隊、あるいはターミネーターのような髪型でやってくる。さすがに店内に動揺が起きた。いったい何のつもりやオイシン?
「いやー、マツヤマさんが『グレース・ジョーンズみたいな髪型にしようか』と言うもんで、それ誰ですかーと訊けば、『スーパーモデルの元祖みたいな人だよ』と言うので、ま、それでいっかーと思ってお願いしたら、こんなんになってしまいましたー」…なるほど! 確かにグレース・ジョーンズと同じ髪型だ! でも…。
クラタニくんとリエちゃん来店。リエちゃんは浴衣姿である。クラタニくんは語った「このあいだ、車で営業にまわっている最中に、家の側まで来たんで、ちょっと家に寄って休憩していたんですよ。1 時間ほど休んで、さて帰ろうと外に出たら、なんと車がレッカー移動されていたんです! これはやばいと、必死に警察まで走って行って、車を返してもらったんですが、あまりにも時間がかかってしまい、仕方がないので、得意先に車を停めようとしたら祇園祭りのせいで停められず、ちょっと遠い所に停めて歩いて得意先まで行き、商談を終えて帰ってきたら、車がレッカー移動されていた、という風に会社に報告したんです。そしたらとても同情されてしまいましてねえ、ラーメンまで奢ってもらいました。」
さすがはクラタニくん。転んでも決してただでは起きない男だ。こういう調子で、ソウルサバイバーズは維持されているのだろう。この日記が、クラタニくんの会社の人の目に触れないことを祈る。
小川顕太郎 Original:2001-Jul-23;