京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

HOME > diary > 01 > 0128
 Diary 2001・1月28日(SUN.)

沖縄帰り

 サイト管理人さんが沖縄からの帰りに来店。黒糖饅頭や泡盛、豚の角煮(?)など大量にお土産をいただく。

 沖縄はいかがでしたか? と問えば、「何度行っても素晴らしい」との答え。例えば、観光地を案内してまわる人の案内の仕方からして違う、という。「魂(ソウル)があるんですよ」。随所に三線をつまびきながら沖縄民謡を歌い、ソウルに溢れる説明を、独特のユーモアをたたえながらするという。

 また米兵についてきいてみると、「海兵隊員がひどい。あの少女暴行事件は、たまたま未成年だから問題になったのであり、成人女性に対する暴行事件は後を断たず、あまりに多すぎて報道もされない。せめて海兵隊の基地だけでも出ていって貰おう、というのが皆の意見です」と説明されたそうだ。

 海兵隊(マリーン)とは、アメリカから最下層の若者・犯罪者などを集めて作られた最も過酷・凶暴な軍隊だという。要するに、最前線にいて、敵地に上陸し、住民を殺しまくる殺人マシーンなのだ。やはりマリーンか、と思う。

 それから、向こうの喫茶店では、やはりというか、砂糖は黒糖なのだそうだ。「何故かこちらの黒糖と違い、よくコーヒーに溶けるんですよ」と、管理人さんは首をかしげる。物価も安く、食べ物もおいしい、という。

 とにかく「あの海を見るだけでも行く価値がありますよ!」と、管理人さんは話を締めくくった。

 ヤマシタさんが久しぶりに来店。私がパーマをあてた長髪を肩に垂らしているのを見て、昔のケンタロウくんみたい! なつかしい、と言われる。ヤマシタさんとは私が大学生の頃からの知り合いなのだけれど、私は大学生の頃、現在のような長髪だったのだ。「それにしても二人とも(私とトモコ)変わらないねえ。ちっとも歳をとらなくて、なんていうか…妖怪みたい。気色悪いよ」と言われる。

 今日は、少し暖かかったせいか、遅くまでお客さんが来る。ケーキも売り切れる。久しぶりによく働いた気分の一日だった。


サイト管理人注:この日記の文章に関して抗議のメールが寄せられました。ご参照ください。
>> 読者のひろば「『沖縄帰り』を読んで」

小川顕太郎 Original:2001-Jan-29;