Diary 2001・8月16日(THU.)
浴衣
二条城が 2 時間ほど公開時間を延長して、さらに浴衣姿で行けば無料で入れるということなので是非行きましょう、とはっさくさんにトモコが誘われ、私もひっついて行くことになった。また本日は五山の送り火の日でもあることだし、毎年この日には我が家に来て、我が家の屋上から送り火鑑賞をしているウエナカさんも、一緒に来ることになった。
いったん我が家に集まり、そこでトモコが全員の着付けをして、二条城に向かうことになっていたのだが、案の定時間が押して、ギリギリに駆け込むはめになる。私は初めて履く下駄だったので、二条城に着く頃には皮が擦りむけて足が血だらけとなってしまった。かっこわるい。売店にも絆創膏は売っていず、売店のおばちゃんの個人用の絆創膏を分けてもらい、足に貼る。痛い。痛すぎて、二条城の風景などほとんど目に入らず。なんとかそこを出る。
それでも私は今年はじめての浴衣姿だったので、嬉しがって「お茶でも飲みに行こう」と皆を誘って、カフェ・ルゴールに行く。痛い。
20 時過ぎには家に戻り、あたふたと屋上に上って、五山の送り火を鑑賞。私はそれにかこつけて酒を飲む。うまい。これは最高だ。足の痛さも忘れる。みんなにも一応すすめながら、私は手酌でグイグイいく。
なぜか未来くんの事でトモコと連絡をとっていたユキエさんを、仕事帰りなのに強引に我が家に呼び、一緒に屋上にあがる。が、その時はすでに火は消えていた。仕方がないので、ウィガン・カジノのビデオを見たり、レコードを聴いたりして、お腹が空いたなあということで、「つぼ八」に行ったりする。私はひたすらお酒を飲んでいたので、その後どうなったかは分かりません。ポー達が騒いでいたのだけは、なんとなく覚えているのですが…。
小川顕太郎 Original:2001-Aug-17;