Diary 2000・9月11日（MON.）
血圧
朝から府立医大に行く。トモコの体調が著しく良くないためだ。今日は朝から大雨だったので、少しは空いているかと思ったのだけれど、月曜日なのでやっぱり病院内は混みまくっていた。
湿気と人いきれと病院特有の不健康な空気の中で、ダラダラと待たされつつ、トモコの診察というか診察前の検査につき合っていたのだが、退屈なので、廊下に置いてある血圧計で血圧を計ってみる。まずはトモコがお医者さんに言われて計ったのだが、最高血圧 85 ・最低血圧 41 ・脈拍数 66 BPM だった。まあ、トモコが低血圧なのは分かり切っていたとはいえ、これは低すぎないか？
次に私が計った。最高血圧 91 ・最低血圧 55 ・脈拍数 62 BPM 。愕然とする。自分が低血圧だったとは初めて知った。それにしてもやはりこれは低すぎないか？ 機械が壊れているのかもしれないと、他の人が計るのを後ろから観察する。私の次に計った男性は最高血圧 165 。その次の女性は最高血圧 111 。どうも壊れていないようだ。それにしても最高血圧 91 とは…。明日の朝から起きるのが辛くなりそうだ。
午後の 2 時までかかって採血・心電図測定・X 線撮影を終え、11140 円。高い。こんなに高いとは思わなかったので、財布の中のお金では足りなかった。幸い店のお金を持っていたので払えたが、ちょっとなあ。
病院の毒気にあてられたのか、家に帰って昏倒する。そのまま店に行く時間を大幅に過ぎても寝続ける。寝続ける。その頃、オパールではショウヘイくんとオイシンを従えたヒロキくんが、奮闘してくれていたのであった。
小川顕太郎 Original:2000-Sep-13;