Diary 2000・7月15日(SAT.)
宵々山
宵々山である。オパールも結構忙しい。もう、祇園祭なんて関係ない、とは言えない感じだ。久しぶりに顔を見るようなお客さんが多いような気がする。これはきっと祇園祭で街まで出てきて、そうそうオパールなら夜遅くまでやってたよな、てな感じで久しぶりに寄ってくれたのだろう。などと想像してみる。
店が終わって外に出る。すると昨日以上に居るわ居るわ、もうヤンキーの花盛りである。凄いと思ったのは、軽く一雨あって道路が濡れていたのに、みんなペタペタ座っている事だ。女の子達も 10 人ぐらい固まって座っている。なんか凄い。しばらく行くと、大の字になって寝ている人まで居る。って、これは単なる酔っぱらいか。
烏丸・大宮間を歩いていると、道のいろんな所に鉾が止めてあるので、側まで行って見たりする。去年も確か夜に、止まっている鉾を見て歩いたと思う。未だ動いている所は見た事がない。でも大勢の人と一緒に、日中の暑い最中、人混みに揉まれて鉾の巡行を見るなんて考えただけでゾッとするので、来年も夜の止まっている鉾を見ようと思う。明日は宵山です。
小川顕太郎 Original:2000-Jul-16;