Diary 2000・1月20日（THU.）
寝過ぎ
起きたら夜だった。いくらなんでも寝過ぎでは。これじゃあ、何にも出来ないよ。洗濯や掃除をしようと思っていたのだが、やる気起こらず。レコードを聴いたり雑誌を眺めたりして漫然と過ごす。緑茶とコーヒーを交互に何杯も飲む。可能から電話。宮台真司が「論座」に寄稿する天皇制論で、可能の「アンチェイン・マイ・ハート」を取り上げるそうだ。まあ、ちょっと言及するぐらいかもしれないが。文壇・論壇内のゴタゴタを聞かされる。ううん、なんだか気分が落ち込むなあ。
酒でも飲もうとトモコと一緒に出かける。まっくらな夜の道にチラチラと白いものが。雪ですか。今日はすごく寒いものねえ。「寒い寒い」とトモコとじゃれあいながら、閉店前の「つぼ八」に飛び込んで熱燗を飲む。そしてまたしても「寒い寒い」とステップを踏みながら、雪の降りしきる中、家路を辿る。
家につくと、早速 J. J. Barnes の「SNOWFLAKES」に針を落とす。名曲。素晴らしいです。戸外の雪に思いを馳せながらコーヒーを飲む。さて日記でも書きますか。
小川顕太郎 Original:2000-Jan-22;