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Text by 小川顕太郎
2006年04月30日(Sun)

筋トレ
フィットネス

 雑誌「Tarzan」を読む。“筋トレ”特集である。最近は一寸筋トレをサボり気味で…、ま、だからこそ、定期的にこのやうなものを読んだりして刺激を与へる、といふ訳であるのだが、そして実際、かういふのを読むと猛烈に筋トレをやりたくなつたりするのであつた。

 この特集によると、マシンとフリーウェイト(ダンベルやチューブ、自重)を組み合はせて鍛へるのがよいといふ。マシンは効率的に安全に狙つた筋肉を鍛へることができる。が、その分、狙つた筋肉と他の筋肉の連結がうまくいかなくなつたり(いはゆる“使へない筋肉”)、なにより身体がマシンに慣れると、あまり効かなくなつてくる、といふ欠点がある。対してフリーウェイトは、正しいフォームでやらないとあまり効かないし、怪我をしたり身体を痛めたりしやすい、といふ欠点があるものの、マシンでの欠点を補ふことができる。だからこのふたつを上手く組み合はせて身体を鍛へるのがよいのだ。

 …うむ。実はこんな事は先刻承知なのである。身体を鍛へ始めた頃に読み漁つた本に全て書いてあつた。だから最初の頃はその通りやつてゐた。が、途中で面倒くさくなつてきて、だんだんやらなくなつてくるんだよねー、これが。

 しかし、そんな事ではダメだ。キチンと、やらう。今日からぢやなくて明日から。

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