京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

HOME > diary > 99 > 1210
 Diary 1999・12月10日(FRI.)

パゾリーニ映画祭無事終了

 東京から雑誌「ガーリー」のヤノさんが貢ぎ物を持って来店。貢ぎ物は資生堂パーラーのお菓子「シガーアマンド」。甘い物はあまり食べないので味のほうは分からないが、箱がかっこいい。さすが資生堂。ヤノさん、わざわざ有り難うございます。タカハシマキさんと楽しそうに話し込んでいたが、最終の新幹線に乗らねばと、名残惜しそうに帰っていった。

 タケチさんがフクナガさんと来店。今日はコラージュの「ネオン」のイベントに行ってエリさんに挨拶し、それからメトロの「トライバル・ドライブ」に行く、とタケチさん。フクナガさんが先に帰ってしまったので、マキさんを誘ってコラージュへと向かった。マキさんも大変だ。

 京都で一番アンニュイな写真家イチカワさんが来店。今日はカウンターに座る。「友達がいなくてさみしいんですよねえ」とポツンとつぶやくイチカワさん。何を言ってるんですか、イチカワ邸でのパーティーには毎回大勢の人達が集まるじゃないですか。「いや、あれはみんな料理を食べにきているだけだから…私の知らない人も大勢混じっているし…」そ、そうなんですか。確かに私とトモコもまだイチカワさんをよく知らない時にお邪魔してしまいましたが…。

 と、その時、カノさんが 4 人程で来店。イチカワさんをみつけて寄ってきて、自分達の席へと誘う。「よかったじゃないですか! 友達ですよ!」とは、イチカワさんの隣に座っていたヤマネくん。それに対してイチカワさんは「あれは帰りのタクシー代を割り勘で安くしようとして、私を誘っているんだよ」と答え、カノさん達の方へ静かに去っていった。

 今日で、パゾリーニ映画祭も無事終了した。パゾリーニ映画祭推進委員会のメンバーであるババさんとヤマネくんと管理人と私は、お互いの労をねぎらいあった。そして辛く苦しかった 2 週間あまりを振り返り色々と話し合ったのだが、その時の様子が、仕事熱心かつ抜け目のない管理人のおかげで、ネット上に掲載されるかもしれません。まあ、下らない与太話なんだけど。

 それにしても早く風邪が治ってほしい。咳はつらいぜ。

小川顕太郎 Original:2000-Dec-12;