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 Diary 2005年5月20日(Fri.)

プーケット島に行かう!

 本日のジェンガ対決はハッシー VS ベッチ。ベッチが来るのを待つ間、ハッシーはアキラ28000とジェンガをやつて時間を潰す。結果はハッシーの負け。大丈夫か、ハッシー? …てな事はまァ、どうでも良いとして、それ以外にもアキラ28000 VS ヤマネくんの「習ひ事対決」が行はれたといふ未確認情報も入つてきてゐて、そちらの方が気になる。一体どのやうな闘ひが? ちなみにアキラ28000のお姉さんはその昔、柔道のオリンピック強化選手だつたらしく、お姉さんが柔道をやつてゐてアキラ28000はその圧制下に喘いでゐる、といふ噂は聞いてゐたが、そんなに強かつたとは! アキラ28000のどことなく憂ひを帯びた表情が、そこらへんの事情を語つてゐるやうで、感慨を覚える。この日記が縦書きなら俳句を詠んだところだ。対してヤマネくんは長男でもあるし、性格明朗、文武両道、ハーイ! ヤッター! てな感じなので、結婚式はアマンプリあたりで挙げるといふ事で、さうなれば我々は店を休んででも必ず駆けつけるので、呼んでね。

「勝手に決めつけないで下さい!」

 いや、是非ともさうして貰はないと、我々としても一生アマンプリに行けなくなるので、困るのだよ。一週間ほどブッ通しでドンチャンやつて下さい。いや、やらう!!!

 ベッチ来店。「もう、いや。別に勝つ気ないし、やる気もない。どうでもいい。不戦敗でもいいよ。もう、早く終はらせやう!」と、やけくそ、なげやり気味に言ふ。勝負の前になれば、その人の性格が出てしまふものだ。ハッシーは、静かに試合の準備をすすめる。では、試合開始!

 どうでもいい、とは言つたものの、いざやるとベッチも真剣にやらざるを得ない。簡単に負けるのも、案外難しいものなのだ。どんどんジェンガの塔は高くなつていく。やはり試合になると、塔は確実に高くなる。不思議なものだが、これも気合ひの違ひだらう。で、トン、トン、トン、グラグラグラ、トン、トン、トン……ガラガラガラー! ハッシーが勝利の栄冠を手にした。

「あー、面白かつた。いや、いい試合でしたね」と、ベッチは晴れ晴れとした顔でお酒を飲む。ハッシーは些か虚脱気味。そんなこんなで、大阪のブルーノートまでK-CI & JOJOを観に行つてゐるウメドンとアツコさんの帰りをみんなで待つたのでした。

小川顕太郎 Original: 2005-May-24;