Diary 2004・10月30日(Sat.)
別れの季節
本日オイシンは、京都を去つた、はずである。いつまでこのネタを引つ張るのか、と我ながら思ふけれど、引つ張れるだけ引つ張らうと思ふ。オイシンに関しては、これぐらゐしか利用価値が思ひ浮かばない。
さて、オイシンは去つた。さういへば、クラタニくんも、もうすぐ京都を去る。滋賀の会社に転職をしたからだ。11 月いつぱいで京都の住処を引き払ひ、まづは研修として島根県の工場に行くさうだ。島根県、といへば、何があるのだらうか。出雲大社があるか。それはイイな、是非行つて来て下さい、と私が言へば、「もちろん行くつもりです」とクラタニくんは答へた。実を言へば、私もまだ出雲大社には行つた事がないので、非常に羨ましい。クラタニくんは新しい職に対して、意欲を燃やしてゐるやうだ。
京都を去る、といへば、実はワダくんも京都を去るのであつた。もうじきオパールを辞めて、新しい職場へ。設計事務所、のやうな所らしい。その事務所のある兵庫県の田舎へ、引ッ越していくのだ。兵庫県の田舎といへば、かなりイナカである。街灯もあまりなく、夜になれば真ッ暗になる。果たしてそのやうな土地で、ワダくんがチャントやつていけるのか、些か心配でもあるが、今は健闘を祈るしかない。
ここにきて、バタバタと 3 人も身近な人々が京都を離れていくのは、なんだか寂しいやうな気もしないではないが、まァ、さういふ時期なのだらう。
と、ま、今日はこの辺で。
小川顕太郎 Original: 2004-Feb-1;