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 Diary 2004・10月24日(Sun.)

白川静

 ハッサクさん来店。最近は白川静の講演会に行つてゐるといふ。どうですか、と尋ねれば、「講演の途中でしばしば放心する事があつて、その度にドキドキする」とのこと。白川静もかなりの高齢だからな。確かに、今のうちに見ておいた方がよいかもしれない。私も白川静は凄い! と思ふ者だが、著作を読むと、なんといふか如何にも学者の書いた文章、といつた感じで、私のやうな横着者には些か退屈なのである。よつて、講演会も、「文字」以外の話なら聴いてみたいと思ふ。『論語』についての話や、自らの生活についての話なら、かなり面白さうだ。実際、白川静の著作においても、私はさういつたものが好きである。数年前に出てゐた、渡部昇一との対談なんて、かなり面白かつた記憶がある。本の題名とか忘れましたが。

 うーん、昨日、今日と、何故か突発的に店が忙しかつたけれど、世間では何かあつたのでせうか。忙しいと日記のネタが拾へなくて、困ります。とはいふものの、店が暇なのはもつと困るので、コレデイイノダ。

小川顕太郎 Original: 2004-Jan-26;