Diary 2004・5月30日(SUN.)
蒸し暑い一日
オイシンが書を始めるにあたつて道具を揃へるので、その買ひ物に付き合ふ。といふか、私がテラダさんに教へて貰つた店にオイシンを連れていき、教はつた通りのアドバイスをオイシンにも与へた、といふまで。道具に関しては(も)、まだ何も分かつてゐない、といふ事を、そんな事は分かつてゐたとはいふものの、改めて痛感する。しかし、道具に詳しくなるためには、様々な道具を使はなければならない訳で、そんな余裕はとても…。
ジュンク堂に寄ると、アガくんが働いてゐた。アガくんは先日踊つてゐる最中にアクロバットをキメた際に、靱帯を切つてしまつたさうだ。まだ完治はしてゐない様子ではあつたが、自らのサルソウルオーケストラバンドの方は好調のやうで、「ま、ボチボチですが、一度機会があれば観に来て下さい」との事であつた。
ハッシー & YO!ちやん来店。ハッシーは先日ビデオで観た『死刑台のエレベーター』 が随分と気に入つたやうで、「あの車、エエッすねー」と興奮して語る。すると隣にゐたマツヤマさんが、『死刑台のエレベーター』モデルの車なら何台もプラモデルで作つたことがある、と言つた。マツヤマさんは、映画の中で気に入つた車やバイクなどが出てくると、それと同じ型のプラモデルを買ひ、映画のものとソックリに色を塗り替へたり改造したりするのださうだ。それは凄い。私のやうに、うまくいかないので必ず途中でプラモデルを叩き壊してゐた人間には考へられない事だ。ちなみに、ハッシーも昔はバイクのプラモデル作りに熱中してゐたさうだ。ま、ハッシーは元ボーヤンだし。
今日はとてつもなく蒸し暑かつたです。
小川顕太郎 Original: 2004-Jun-1;Amazon.co.jp で 関連商品を探す |
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