京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

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 Diary 2004・8月18日(Wed.)

幽霊

 オパールの隣のふたば書房に行くと、ラジオで DJ の人がオリンピックの事を喋つてゐた。それによると、何でも今回のオリンピックは日本が結構金メダルをとつてゐて、大いに盛り上がつてゐる、との事だ。ま、それはどうでも良いのだけれど、その DJ の人の喋りが下手なのか、オリンピック選手の人たちの凄さを称へるその口調が白々し過ぎて、聴いてゐて辛かつた。なんとかならんか。その後、R.ケリーの新作が流れる。お、初めて聴いた。9 月に出るニューアルバムからのシングルカットだな。多分いま世界で一番旬な男のニューアルバム。オリンピックより、こちらの方に断然興味がある。雑誌「新潮 45」を買つて、そこを出た。

 グラスマーケッツのタナカさん来店。グラスマーケッツは、朗読劇を各所で行つてゐるグループだが、この秋に新作劇を公演するにあたつて、そのプロモーション & 宣伝を京都市内のカフェ等で行ふ、といふ企画をたててをり、実はオパールもそれに含まれてゐるので、その相談にやつてきたのだ。10 分ほど店内にてライブ? or 寸劇? or 朗読? を行ふ。日時はまだ未定だが、9 月の最初になりさうだ。決まり次第、また報告するので、興味のある人は、その日にさりげなくオパールに来店してください。

 マツヤマさん来店。「家に幽霊が出たんですよ」と言ふ。目撃したのはサコさんらしいが、着物姿の男性だつたといふ。フム、京都はそんなん多いだらうからなァ。「とりあへず、サコさんが家に帰るまでは、怖くて先に帰れないよ」と、マツヤマさんは電話をかけて確かめてゐる。うーむ。

 さういへば、先日チカーノのギャンググループ「14」の名前の由来は、アルファベットを逆から数へて 14 番目がメキシコの「M」だから、と書いたが、どうも違ふらしく、対立する「13」がバリオの南部にゐるのに対して、北部を拠点とするグループなので、北部の「N」といふ意味で、アルファベットの最初から数へて「N」は 14 番目なので、「14」と名乗つてゐるらしい。いや、ややこしいですね。情報も錯綜してゐるし。

 ちなみに、いま発売中の「KANSAI 1週間」に、オパールが載つてゐます。

小川顕太郎 Original: 2004-Aug-20;
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