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 Diary 2003・3月5日(WED.)

BACK
IN THE DAYS

 カズ 16 来店。「ああ! これは書かないで下さい。まだ決定した訳ぢやないし。期待もしないで下さい」。何を言つてゐるんだか。

 マキさん来店。マキさんは最近お仕事が忙しく、明日の「演歌サバイバーズ」はお休み。残念だが仕方がない。何を歌ふつもりなのか? ときかれたので、明日来られないマキさんのために、『氷雨』です、と答へる。

「あー、それは良いかもしれないですね。みんなもよく知つてゐるだらうし」

 さうなんですよ。エイティーズなんですよ。エイティーズ演歌。

「なるほどなるほど。さういへば、80 年代って、演歌はやつてましたよねえ。『北酒場』とかも、あの頃ですよね」

 さうさう。『みちのくひとり旅』とか、『さざんかの宿』『矢切の渡し』『浪花節だよ人生は』とか。歌謡曲も、演歌調のものが多かつたやうな気がします。『メモリーグラス』とか『ワインレッドの心』とか。

「あー! わたし、安全地帯のコンサート行つた!」

 もしかして、良い時代だつたのかも知れませんねえ。うーん、BACK IN THE DAYS。最近の私のキーワードは、バック・トゥ・オールドスクールですから。だから、ほら、カンゴールの帽子にアディダスのスニーカーなんですよ。

「ふーん。なんか、違ふやうな気もするけど…」

 明日は「演歌サバイバーズ」です。

小川顕太郎 Original:2003-Mar-05;