京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

Home > diary > 02 > 0510
 Diary 2002・5月10日(FRI.)

ソウルサバイバーズ
(GFT 来る)

 朝から雨。ゴールデンウィーク明けの雨か。こりゃあ、ダメだろうなあ、客足。と溜息をついていたら、案の定静かな店内。かける音楽も、自然と MAXINE BROWN の「SPOTLIGHT ON」や LITTLE ANTHONEY & THE IMPERIALS の「BEST OF」など、しっとりしたものになりがち。

 音楽といえば、本日はソウルサバイバーズでもあるが、こちらもダメだろうなあ、客足。私も今日は DJ を務めるのだが、どうなることやら。と考えていたら、夜にはいると、そこそこお客さんが来始めた。と、いうことは、ソウルサバイバーズも…などと呟きながら、オパールをあとにして、コラージュに向かった。

 ……うーん!! 踊っているのはタクヤくんにキタアキくんにイワブチくんの 3 人、というフロアを前にして、プロレスのマスクを被った謎の奴が DJ をしている。これは、さむい。5 月に入ったというのに、この冷気は何だ! というぐらいさむい。どうなるのか、今から朝までサバイバーズ、と、私は日頃の疲れがドッと出て座り込みそうになったのでした。

 ところが、0 時をまわった頃から徐々に人は集まり始め、いつもより人数は少ないとはいえ、熱気と熱狂はいつもを上回るくらい。どれぐらい上回っていたかというと、私がみんなの熱狂に引きずられて思わずアクロバットをしたぐらい。イワブチくんが生まれてはじめて DJ をしながら服を脱いだくらい、イベントが終了してもみなが納得せず、1 曲だけアンコールをやったくらい。

 それにしても、身体がきつかった。やはり最近の仕事の疲れが…と思ったのだけれど、聞けば、クラタニくんもキタアキくんも、このまま寝ずに仕事に行くというし、マイちゃんなどは、やりかけの仕事を中断して終電でかけつけたのだが、このまま帰って中断した仕事を続行する、という。なんか、みんなめっちゃ働いているやん。ノーザンソウルの世界、って感じだなあ。でも、クラタニくんもキタアキくんもマイちゃんも、凄く元気に踊り続けていたのが不思議。もしかして、年齢の違い…?

 最後に、ヒロミさんとはっさくさんに、私がラストにかけた曲は何かと尋ねられたので、記しておきます。とりあえず、ラスト 3 曲を記しておきます。この 3 曲は、私がほんとーに愛してやまない、素晴らしいノーザンソウルです。私はこの 3 曲を大音量でかけることができ、ひとりで感動していました。アホみたいですね。

  • 「YOU HIT ME (RIGHT WHERE IT HURT ME)」
    ALICE CLARK (WARNER BROS)
  • 「WANTING YOU」
    APRIL STEVENS (MGM)
  • 「SEVEN DAYS FIFTY TWO WEEKS」
    CODY MICHAELS (MERBEN)

 あ、タカダくん、お疲れさまでした。

小川顕太郎 Original:2002-May-12;