Diary 2002・3月11日(MON.)
雨になるべく
濡れずに歩く
ナカムラくん来店。アメリカ土産として、オイシンに、「ソウルサバイバーズ」のネタになるようなソウルの雑誌を買ってきてほしい、と頼まれていたナカムラくん。買ってきたのが、ソウルとは全く、一切、なんの関係もない本。現代アートみたいな本で、真っ白な部屋に黄色いレインコートが吊ってある写真、などが収められている。いったいどういう考えでこのようなものを買ってきたのか? かなり疑問だったので、問いただしてみた。
「はっはっはー、いやー、なんも考えていなかったんですわー。」
…それ、言い訳というより、ただの開き直りやん。
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ショウヘイくんが、小さい頃から悩み続けていた問題、「雨の中を、ゆっくり歩くのと走るのとでは、どちらが濡れないか?」に、最終的な答えが出た、と嬉しそうに言う。答えは「雨が、歩いている人を横からみた幅より斜めの角度で後ろから降っている場合は、雨の水平方向のスピードと同じ速度で歩いた時が一番濡れない。それ以外の場合は、走った時の方が濡れない」というもの。この事を、ちゃんと数式とグラフで説明してくれる。よかったね、ショウヘイくん。子供の頃からの問題がひとつ解決して。
本日帰り道にて、ハプニングに遭遇。訳あって詳細は記さず。ただ、後のためにこれだけを記す。
小川顕太郎 Original:2002-Mar-13;