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 Diary 2002・6月25日(TUE.)

ロマン座にてカット

 ロマン座にてカット。そろそろ暑くなってきたので、夏に向けて短く髪の毛を切ってもらおうと考えていたものの、特にどのようにしようとは考えていなかった。そこでマツヤマさんに、別にどのような髪型でもいいんですけど、と消極的な意見を伝えると、「じゃあ、ベッカムみたいにしましょうか」と言われ、えー! それはちょっと、と断る。

 断ったものの、実は私は ベッカムの髪型ってよく知らないのであった。確かソフトモヒカンと聞いたが、ソフトモヒカンって VOW WOW WOW のアナベラみたいなやつか? と、たぶん間違っている想像を働かせ、でもイギリスだしなあ、ニューウェーブっぽくなったらイヤだなあ、と適当に印象だけで考え、ではじゃあどのような髪型にしてもらうか、と考え、そうだ、「平井堅みたいにして下さい」と答えた。

 答えたものの、実は私は平井堅の髪型もよく知らないのであった。確か雑誌で何度か目にしたことはあるが、そんなに注目して見たことはないし、今風の黒人 R & B シンガーに憧れた日本人のやりそうな髪型だったんじゃないかな? という不確かな印象のみがあったんだけれど、それなら店の雰囲気にもあうだろうし、でもいちおうどんな髪型だったかマツヤマさんに訊いてみることにした。

「ええー? 平井堅ですか。ええと、どんなのだったかなあ。ううん、そうだハルヨちゃんに訊いてみよう。ハルヨちゃん、平井堅って、どんな髪型だった?」

「え? 平井堅ですか。えーと、ベッカムみたいな髪型です。」

 えー! うっそー!

 ま、というわけで、とにかく髪の毛を短くしたのでした。

 本日αステーションで、「ワールドカップをゆっくり店でみるならオパールがお薦め。タコライスもおいしい!」と放送してくれていたようで、そのおかげか、韓国・ドイツ戦の時はそこそこお客さんが入って、活気があった。ちなみに韓国は負けてしまいました。うーん、韓国には勝ってほしかったような気もするが、ここらで負けるのが妥当のような気もするし…と、ワールドカップには何の興味もないはずの私ですが、さすがにこれだけ情報が入ると、ちょっと身を入れて見ていたりするのでした。明日はトルコ・ブラジル戦だ。

小川顕太郎 Original:2002-Jun-27;