Diary 2002・6月12日(WED.)
ワールドカップ対策・
T作戦
軽い仮眠をとった後、朝の 9 時きっちりに起きて、オパールの入っているレディックビルの家主の所に電話する。そこである密約をとりつけ、それを受けてヤマネくんに電話。さらにワダくん、ユキエさんにもメールを送る。T 作戦の始動だ。私はそのまま寝る。
夜になり、オパールに行く。マツヤマさんとフクイくん来店。フクイくんは今朝、「a little beaver」の買い付けから戻ったばかり。デンマークとチェコから、様々なブツを仕入れてきた模様。お土産に「Euka No1」というお菓子を貰う。コアラのマークがついている飴だ。
「この『u』が逆ならねえ…」とフクイくんは呟く。確かに、それなら素敵だ。
閉店後、ショウヘイくんとトモコと私の 3 人で、ビルの屋上にあがる。かなり、怖い。風が強くて、うっかりすると吹き飛ばされて、河原町通りに叩きつけられそうだ。ビルの屋上の真ん中には巨大な貯水槽があり、それをよじ上っていると、中からダン! ダン! ダン! と叩く音がする…訳はなくて、ショウヘイくんが色々と調べているうちに、私は暇なもんだから屋上の隅から隅まで探検する。すると、ちょうど隣のビルとの境にあたる部分に穴があいており、そこに赤いポシェットが…ある訳ないのでした。
オパールに戻り、ごちゃごちゃとすること約 1 時間。ショウヘイくんは言った「これで、いけます」。かくしてオパールにはテレビが設置され、金曜日のワールドカップ日本・チュニジア戦を放映する準備は整ったのであった。
はっはっは! ワールドカップなんかに負けていられるか!
小川顕太郎 Original:2002-Jun-14;