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 Diary 2002・4月24日(WED.)

ルーキー
からの電話

 店のものを買いに行くという名目で大阪に行ったトモコから電話。「ちょっと意外な人と会ったから、電話代わるわー」と言う。続いて、トモコに代わって電話口に出てきたのが「こんにちは、ミスター・ルーキーです」。だ、誰?

 それはイワブチくんであった。映画『ミスター・ルーキー』を観た帰りなのだという。阪神タイガース子供の会(?)にも入っていて、自分こそが一番のタイガースファンであると豪語するイワブチくんだが、『ミスター・ルーキー』は「別に、ふつう」だったという。

 どうやら、私は見ないから知らなかったのだが、テレビや新聞などではやたら『ミスター・ルーキー』に関する情報を流しまくっているようで、例えば「バースが登場したら場内から拍手が」などと煽りまくっているらしいのだが、実際に映画を観ていて、その通りにバースが登場したら場内から拍手が起こったりして、それがイワブチくん的にはイヤだったようだ。それは、分かる。

 やはり、ババさんではないが、映画を観る前にはあまり前情報はいれないほうがいいね。テレビや新聞はアホだから、流してはいけない前情報を流すからね。(そういえば、映画のハイライトシーンを全て盛り込んでしまう「予告編」というのもたまにありますが、あれもかなり問題だと思う)

 ちなみに、クラタニくんは『ミスター・ルーキー』を楽しめたようです。いや、よかったよかった。

 地下鉄に乗っていると、吊り広告に、京都橘女子学園(だったかな?)とかいう所が主催するシンポジウムの案内が載っていた。ワールドカップの日韓共催にちなんで、日本と韓国に関するシンポジウムのようなのだが、その題名がなんと「韓半島と倭」。うーん、これはいったいどういう意味なのだろうか。だって「倭」って、日本の蔑称でしょ。「チビ」とか「小さくてぐにゃぐにゃして気持ち悪いもの」という意味のはずだ。まあ、たぶん「自虐」系なんだろうけれど、なんだかなー、という感じ。

 本日は雨でした。

小川顕太郎 Original:2002-Apr-26;