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 Diary 2002・4月20日(SAT.)

a little beaver

 クラタニくん来店。今やすっかりビール腹で、ノーザンで踊るのも苦しいという状態のクラタニくんだが、実は中学・高校生の時は水泳の選手であったことが判明。それも中学生の時はジュニア・オリンピック滋賀県大会で金メダル、高校生の時は滋賀県の大会で準優勝、という猛者だったのだ! さらに付け加えるなら、種目はバタフライ。「あの時期に滋賀で水泳をやっていて、ボクの名前を知らない奴はいないですよ」とクラタニくんは涼しい顔で言ってのける。凄いじゃないか! ううん、それにしても計り知れない奴だ。

 五条署の人がやってくる。先週の土曜日、といっても正確には日を越して日曜日の午前 0 時 50 分頃になるのだが、河原町の六角を入った所で殺人事件があった。もとは木屋町で、肩がふれたとかなんとか言って始まった喧嘩で、その時は有耶無耶になったものが、片方が後に待ち伏せして、ナイフで刺して相手を殺した、という事件だ。犯人は 20 台前半と思われる若者の二人組。それについての情報を何か知らないか? という事を聴きに来たのであった。私はなんにも知らなかったので「知りません」と答えたのだが、それにしても「聞き込み」って、大変ですね。

 タカダくん来店。5 月 4 日にタカダくん仕切で大阪のロケッツにて行われる「モッズ・メーデー」のフライヤーを持ってくる。もう時間もないことだし、そのフライヤーと後出の「a little beaver」のチラシを、レジ横においてお客さんに配ることにした。さて、さる可愛らしい女の子二人組にそのフライヤーを配った時、「モッズって、あの髪の毛の?」と問い返され、私は一瞬何を言われているのか分からなかったのだが、そうか美容院の「モッズヘア」と勘違いしているんだな、と気が付いた時、その私の様子を窺っていたもうひとりの女の子が「違うやん! 髪の毛じゃなくて、バンドの…」と慌てて訂正していた。いや、それも違うんですけど…。

 で、「a little beaver」ですが、これはフクイくんがこのたびオープンする雑貨屋さんの名前です。一筋縄ではいかない、ちょっとクセのあるものたちが揃っているという話なので、私もいまから楽しみにしている。そうですよね、マツヤマさん?

「そうそう、例えば、煙草をソッとさすソットサスの灰皿とかね。」

 ……、あ、4 月 27 日土曜日オープン。場所は寺町通り二条下がる、ビルの二階。ロマン座のそばです。みなさんよろしくー。

小川顕太郎 Original:2002-Apr-22;