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 Diary 2002・4月2日(TUE.)

手術後

 昨晩は付き添いでトモコの病室に泊まったのだけれど、なかなかに大変だった。傷口の痛さもさることながら、トモコはどうにも気分が悪いようで、とにかく一晩中吐き続けた。もちろん、手術の前日から何も口にはしていないので、吐く物はなく、胃液のみを吐き続けた。看護婦さんも、30 分か 1 時間おきには様子を見にきてくれるのだが、実際に嘔吐に苦しむトモコの面倒をみるのは私の役目で、今日は付き添いをして本当に良かった、と思った。ひとりだと、これは辛いよ。

 朝になっても嘔吐はおさまらず。昼頃には少しましになって、トマトジュースを口にする。「うまい!!」とガッツポーズを決めていたトモコだったけれど、30 分ほどしたら、全てもどしてしまった。

 12 時過ぎに私の母親が見舞いに来る。2 時 30 分頃にトモコのお母さんもやってきて、私はいったん家に戻ることにする。家に戻り、まず寝てしまう。昨晩は結局寝ていないからだ。3 時間ほど寝て、飛び起き、風呂に入る。その後、ほったらかしになっていた台所を片づけ、簡単な食事をとり、トモコから「お腹がすきました」というメールが入っていたので、トマトソースのパスタをお弁当箱に詰め、病院に戻る。

 トモコはやっと吐き気が治まったらしく、私の持っていったパスタを食べる。しかし、病院の出してくれたお粥を返しておいて、パスタなんか食べて大丈夫だろうか? と少し考えた。流動食の方がよかったかな?

 とにかく、私が病院に帰った途端に消灯時間。実は、昨晩のトモコの嘔吐があんまり酷かったので、もう一日だけ付き添いで夜を明かすことにしたのだ。よって、今日も私はオパールを休む。大丈夫か、オパール。大丈夫だな。みなさんも、オパールに寄ってやって下さいね。

 私は今日もこうして、暗闇の中でキーボードをうっています。

小川顕太郎 Original:2002-Apr-4;