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 Diary 2001・7月16日(MON.)

宵山

 祇園祭には関係ないと言われたオパール昨日の日記で私が言ったんだが)にも、本日は浴衣姿のお客さんが多かった。常連さんも、例えばユキエさんとかマキさんも、浴衣姿で御来店。ほほほほほ、やはり浴衣姿はいいもんですねえ。って、何がおかしいんでしょうか私は。

 仕事が終わって、今話題の「ねこぴょん」を見に行ってやれ、とショウヘイくんとオイシンとトモコと私の 4 人で三条から下に行ったのだけれど、いや、もう午前 2 時を過ぎているのに、人がうじゃうじゃいるね。それもほとんどがヤンキー。祭りといえばヤンキー、というくらい、ヤンキーは祭り好き。外国はどうか知らないけれど、日本の村祭りといえば、もうヤること決まっているからね。女の子は妙なフェロモンを出しているし、男の子は目を血走らせて、河原町はお祭り気分がそこいら中に漲っている。なんだか、凄いね。

 肝心の「ねこぴょん」は閉まっていて、入り口のガラスを通して中をのぞくしかなかったんだけれど、なんだか陰惨な雰囲気が漂って来て、思わず身震いしました。

 ここには「本物のつちのこ」がいる! と宣伝しているけれど、どんなものか確かめてみたい。何と言っても「つちのこ」は岐阜の名産だし、どんなものか分かれば、オイシンも「ああ、あれか! あれなら庭にたくさん居ましたよ」と言って持ってくる事も出来るだろう。そうすれば、オパールも下の階でも借りて、「ぎふぴょん」でもするのだが。「つちのこ」に「さとり」に「さざれ石」に「オイシン」。岐阜の珍獣が勢揃い! って事で、まあ「ねこぴょん」には勝てるだろう。勝っても仕方ないか。

 明日は山鉾巡行ですかー。

小川顕太郎 Original:2001-Jul-17;