Diary 2001・1月2日(TUE.)
恒例の集まり
トモコの実家で目覚め、朝御飯をいただく。お節料理は昨日食べてもうたくさんなので、鍋を食す。BGM にモーツアルトが流れていたりして、正月っぽくない。私の実家だと必ずテレビの白痴的な正月番組が流されていて、それが正月情緒となったりするのだけれど、こういった正月っぽくないのも良い。
昼過ぎにトモコの実家を辞し、私の実家に向かう。父親はゴルフに行っており不在。母親がテレビで駅伝を見ていた。テレビを消し、トモコを交えて 3 人で、久しぶりにゆっくり話す。
17 時半から恒例の集まり。母方の祖父・祖母を中心に子供・孫・曾孫が集まり、夕飯を食す。祖父は昨年 3 度も入院して、一時は生存も危ぶまれたので心配していたが、会ってみると案外元気そうで安心する。ちなみに祖父は 90 歳。
従兄弟達がドンドン子供を作っており、その子供達も大きくなっていて賑やかだ。老ける人は、かなり老けていて吃驚する。太る人は太っている。禿げる人は禿げつつある。
そういえば祖父は現在自分で作った会社の会長をしているのだけれど、重役会議などではあまり自分が出しゃばる訳にもいかないので、もっぱら重役達の禿げの進行具合を観察しているのだそうだ。
まったりと時間は過ぎ、無事に食事会は済む。クタクタに疲れ、京都に帰る電車の中で、トモコとともに熟睡してしまう。正月は疲れます。
小川顕太郎 Original:2001-Jan-4;