Diary 2001・2月16日(FRI.)
抜き書き日記
今日は特に日記に書き記すようなことはなかった。とはいえ、もちろん何もなかった訳ではないので、なんらかのことはあった訳だ。ただ、それがなんというか文字となるほどのエネルギーを持ち得ない微弱な焦点を欠いたことばかりだったので、こうやってキーボードを前にして何時間も悩んでいる、という次第だ。
ええい! もう悩み疲れた! この状態をそのまま投げ出そう。今日は、こんなことがあった。
店にいくとカウンターにはっさくさんとユキエさんがいた。はっさくさんは「イメージと違う」と言い、ユキエさんは「年末に会っています」と言って、トモコは「あっそうか!」と笑う。ベッチが珍しくお酒を頼まず、クニトモさんは『カスハガの世界』と『汝自身を笑え』を読む。ババさんが「ぼくに欠けているのはこれかもしれない、と思いました」「アンチ増村保増」「椅子からずりおちたけどね」と言う。ワダくんは疲れ果て、オイシンはあいかわらず阿呆。ぬけ作。唐変木。ヘラヘラ笑っていやがる。閉店前にお客さんがいなくなったので、早々と閉店。かたづけ。帰る。
小川顕太郎 Original:2001-Feb-17;