京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

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 Diary 2001・4月16日(MON.)

今日も穏やかです

 タクヤくんがメッセンジャーの人と一緒に来店。カウンターに座り、「あれ! なんでこんなに自転車の雑誌ばかりあるの?」とカウンター横の雑誌立てをみながら言う。それはねえ、全部ババさんが買ってきたの。最近のババさんは自転車の雑誌しか読んでいないから。

「ふうん。でも日本の自転車雑誌は読んじゃダメですよ。嘘ばっかり書いてあるから。読むならアメリカのかイタリアの雑誌。」とアドバイスをくれる。

 タクヤくんは昨年末から今年にかけて映画運が悪いらしく、行く映画がことごとく面白くないので参っているという。ふむ、しかしオパール周りでは(ババさんとヤマネくん、ミツギちゃんなど)、昨年末から今年にかけては映画は豊作! ということになっているのだが…どんな映画がダメだったの?

「ワースト 1 は『倦怠』。これは多分、ボクの生涯で最悪の 1 本だった。帰り際に映画館の人に、なんでこんな下らない映画を上映しているのか、と詰問してしまった。そしたら映画館の人も、私もそう思います、とうなだれていた。」

 なるほど。あ、そうそう、ミオさんもお薦めの『グリーンデスティニー』は?

「ああ…あれは下から 3 番目。あんまり面白くなくて映画館で寝た。」

 そ、そう。でもあの映画は賛否両論だったから…。じゃあ、私は観ていないんだけれど、みんなが絶賛している『初恋の来た道』は?

「‥‥それ、下から 2 番目。なんでこんな下らないものを観せられなきゃならないんだと、腹がたって‥‥。」

 みんな、それぞれ違って面白いですね。


 ブーガルーカフェの人達+カフェ・ルゴールのシェフで合計 4 名さまが、ブーガルーカフェ閉店後(午前 1 時閉店)、来店(午前 1 時 30 分来店)。みなでカフェ・ラ・シャワーを飲む。店長のアクツさんは「いやー暇、ひま! 2 時間もお客さんが来ないと、もう潰れるかと不安になる。」と言う。その気持ちはよく分かる。が、オパールは鍛えられているので、それぐらいでは不安にならない。(鈍感になっているのか?)とはいえ、4 月に入ってからの暇続きは、ジワジワと効いてきているかも。ま、ゴールデンウィーク待ちですよ。

 そういえば、私もオパールを開けたばかりの頃は、このように店が終わってからどこかに行きたくて仕方がなかったのを思い出す。しかし、その頃は深夜までやっているカフェなんてなかったので(だからオパールをやったのか)、居酒屋とかに行って朝までお酒を飲んでいた。ははは、でも本当は私もコーヒーを飲みたかったんだよ。

 という訳で、みなさま、ルゴール(〜午後 11 時)、ブーガルー(〜午前 1 時)、オパール(〜午前 2 時。但し日曜日は 0 時まで)、をよろしくお願いします。ほら、はしごができるでしょ。

小川顕太郎 Original:2001-Apr-17;