Diary 2000・6月28日(WED.)
眠る
いつも通りに朝の 8 時頃に寝床に着く。そしていつもなら夕方頃に目を覚まして、オパールへと向かうのだが、今日は昼の 12 時に目が覚めた。睡眠時間 4 時間。こういう事もある。
こういう日はラッキーだ。時間がたくさんあるので色々な事ができる。洗濯でもしようか、本でも読もうか、シングル盤の整理でもしようか、溜まっているビデオでも観ようか、と考えながら、とりあえず朝飯を食す。すると急に気分が悪くなってそのままベッドに逆戻り。うつらうつらと眠り続けて、起きたのは夜の 9 時。トモコはとっくに店に行っていた。
結局、睡眠時間は 12 時間だ。これは寝過ぎだ。世の中には「無眠者」と言われる、1 時間以内の睡眠で元気に活動している人達もいるというのに、なんたるざまだ。これでは何も出来ないではないか。働いて、寝るだけ。虚しい。寝るのを辞めるか、働くのを辞めるか、二つに一つだ。って、なんて不毛な二者択一だ。ううむ、それなら寝ながら働けばよいのではないか。例えば川端康成の「眠れる美女」みたいに、寝ている間にどっかの爺さんに手を握らせて、じっと見つめさせるだけでお金が貰えるとか。ダメ? ダメだろうねえ。
店に行くと何故か今日は結構忙しくて、目がばっちり冴えました。頑張ろうっと。
小川顕太郎 Original:2000-Jun-29;