京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

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 Diary 2000・2月12日(SAT.)
改装 SPECIAL!
21 日リニューアル・オープンまであと 9 日

ミレニアムバレンタインコース

 朝からババさんが手伝いに来てくれる。ババさんはもと「大道具さん」という経歴の持ち主なので、自前の道具持参での出陣である。一般に、「大道具さん」というのは仕事が大ざっぱ、と言われるが、ババさんは丁寧に仕事をすすめていってくれる。まあ確かに、トモコが買ってきたお菓子の袋をゴミ袋と間違えて、中に缶コーヒーを捨てたりする大ざっぱさは有るけれども。

改装Photo ベッチとミツギちゃんもやってきて大人数での作業となる。おかげでかなりのスピードで作業進行。床貼りに関してはほぼ予定の量をこなす。みなさま有り難うございます。アキラさんとマキさんが陣中見舞いに「スーパーシュークリーム」を持ってきてくれる。変わり果てたオパールの姿に吃驚した様子の二人。いやいや、出来上がったオパールの姿に期待して下さいよ。


改装Photo オイシンが「オパール改装工事のお知らせ」というチラシを作ってきて各所にベタベタ貼っているのだけれども、あまり効果がなく、どんどんお客さんがやってきてしまう。チラシなんて効果があってなんぼ。自らの技量のなさにガックリ落ち込み、名誉挽回を誓うオイシン。「新しくチラシを作ってきます。月曜日からは一人も来させません!!」なんでも 3 人以上お客さんがやってきた場合、一人につき一杯ずつオパールスタッフのみんなにお酒を奢ってくれるそうだ。なかなか言うではないか、オイシン。みなさん、月曜日からは間違ったふりをして、じゃんじゃん来て下さい。

 作業終了後、7 階の「アシャンティー」に、ミレニアムバレンタインコース 2000 円也を食べにいく。工事でうるさくしてごめんね、コフィー。

 ビルを出るとマツヤマさんに出くわす。マツヤマさん、ついでに 5 階に「ロマン座」新店を作っていますから、と言うと、「じゃあ、家賃もついでに払っておいてよ」との事。

 一週間分の疲れがドッと出て、家に帰り着いた途端にベッドに倒れ込む。そのまま、訳もわからず無明の世界へ。

小川顕太郎 Original:2000-Feb-14;